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初版2009/08/11: 最終更新日2013/01/11
XMLHttpRequestの作成
目次
XMLHttpRequestの作成
XMLHttpRequestの作成
XMLHttpRequestオブジェクトはAjaxの要石とも言われています。
ブラウザーはビルトインのJavaScriptを使いXMLHTTPRequestオブジェクトを作成します。(Internet Explorer 5とInternet Explorer 6の場合はActiveObjectというものを使います。)
それではチュートリアル1で作成した "testAjax"にXMLHTTPRequestオブジェクトを作成できるようJavaScriptを書き加えましょう。

<script type="text/javascript">
function ajaxFunction(){
    var xmlhttp;
    if (window.XMLHttpRequest){
    // IE7以降, Firefox, Chrome, Opera, Safariのためのコード
    xmlhttp=new XMLHttpRequest();
    }else if (window.ActiveXObject){
        // IE6, IE5のためのコード
        xmlhttp=new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP");
    }else{// その他のXMLHTTPをサポートしていないブラウザーの為のコード
        alert("このブラウザはXMLHTTPをサポートしていません!");
    }
}
</script>

今回やっていることは以下の四点です。
1.XMLHttpRequestオブジェクトを保持するためにxmlhttpというバリアブルを作成。
2. xmlhttp =new XMLHttpRequest() でXMLHttpRequestオブジェクトを生成。
3.もし失敗た場合IE5とIE6で用いられていたActiveXObjectを作成。
4.それでも失敗してしまった場合はブラウザーが古くてXMLRequestオブジェクトをサポートしていないことが予想されるのでアラートを出す。

チュートリアル3はXMLHttpRequestのプロパティについてです。