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初版2003/10/27: 最終更新日2003/10/30
LSI C-86 Ver. 3.30cのインストール
目次
LSI C86 Ver. 3.30c試食版のインストール
CONFIG.SYSの設定
path環境変数の設定(Windows95/98/98SecondEdition/Me/2000の場合)
TZ(タイムゾーン)環境変数の設定(Windows95/98/98SecondEdition/Meの場合)
TZ(タイムゾーン)環境変数の設定(Windows2000の場合)
LSI C86 Ver. 3.30c試食版のインストール
エル・エス・アイ ジャパン株式会社が、MS-DOS、Windows95、WindowsNTまたはUNIX上で動作するi8086のソフトウェア開発をサポートする16ビットCクロスコンパイラ「LSI-C Ver. 3.30c」をフリーで配布しています。

http://www.lsi-j.co.jp/index.htmlにアクセスし、画面左にあるフリーソフトをクリックします。
LSI C-86 Ver. 3.30c試食版のlsic330c.lzhをクリックし、デスクトップ等に保存します。
ダウンロードした圧縮ファイルを任意の場所に解凍します。

CONFIG.SYSの設定
CONFIG.SYSファイルに、

FILES=20

という設定を追加してください。20は、20以上の値でもかまいません。
これを忘れると、コンパイル中にプリプロセッサcppが

can't open filename.h

というエラーを表示してコンパイルを中断してしまうことがあります。
path環境変数の設定(Windows95/98/98SecondEdition/Me/2000の場合)
コマンドプロンプト(WindowsのOSのバージョンによってはMS-DOSプロンプトと呼んだりする)を起動し、さきほど解凍したディレクトリをPATHに登録します。
解凍先が、 C:\lsic330c である場合、

path %path%;C:\lsic330c

というように実行します。

TZ(タイムゾーン)環境変数の設定(Windows95/98/98SecondEdition/Meの場合)
ウィンドウズ起動ドライブ直下のautoexec.batファイルの最後に

set TZ=JST-9

を追加して保存します。

TZ(タイムゾーン)環境変数の設定(Windows2000の場合)
コマンドプロンプト(WindowsのOSのバージョンによってはMS-DOSプロンプトと呼んだりする)を起動し、さきほど解凍したディレクトリをPATHに登録します。
環境変数TZは、コンパイラ自体の実行には関係ありませんが、LSI C-86を使って作成したプログラムを正しく動作させるために必要になります。日本で使用する場合は、

[マイコンピュータ]を右クリックしてプロパティを選択 → 詳細タブをクリック → 環境変数をクリック → システム環境変数ラベルにある[新規]をクリック → 変数名に「TZ」、変数値に「JST-9」と入力してOKをクリック → OKをクリック → OKをクリックします