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初版2006/05/22: 最終更新日2013/11/02
  スクラップブックとは
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スクラップブックとは
スクラップブックとは
javaのちょっとしたクラスのメソッドの使い方などを調べるときに一々クラスを作成してメソッドの使い方を調べるのは面倒です。
そんな時にスクラップブックというファイルを使用するととても便利です。
スクラップブックは「ファイル」 - 「新規」 - 「その他」を選択して下図のウィンドウを開きます。

スクラップブックとは
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ここで、スクラップブック・ページを選択し、「次へ」を押すと、下図のような「新規スクラップブック・ページ」ウィンドウが開きます。

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ここで適当にファイル名を入力し、「終了」を押します。
すると ファイル名.jpage という名前のファイルが作成されます。

このファイルでは、いきなりjavaの文法を記述することが出来ます。
そしてその文法が正しいかどうかを確かめることができます。下図を見てください。
下図は、実行したい文法を反転させ、右クリックを押して「実行」を選んでいます。

スクラップブックとは
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このように文法を直接記述することが出来ます。普通ならクラスを作成し、その中に上図のような文法を書く必要がありますが、その手間が省けます。
使用するクラスは完全修飾名で記述する必要があります。(java.util.Listなど)
ただし、スクラップページ上で右クリックして「インポートの設定」を選択して「型の追加」でクラスを追加することで完全修飾名ではなくても記述することができるようになります。

下図は、その実行結果になります。結果はSystem.out.println();で標準出力することでコンソールに表示されます。

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