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初版2012/01/19: 最終更新日2012/01/19
Windows Liveを使う
目次
Windows Liveとワークシート

Excel Web App は、ブラウザベースの Excel の拡張機能です。この拡張機能を使用して、Excel がインストールされていないコンピュータで新規のブックを作成することもできます。

ブラウザでブックの表示および編集を行うには、次のいずれかの方法を使用します。

  • Web ベース ファイル保存および共有サービスである Windows Live SkyDrive で新規のブックをアップロードまたは作成する。
  • Office Web Apps がインストールされている SharePoint サイトにブックを保存する。
Windows Liveとワークシート

Excel Web App とは

Excel Web App は、Excel ブックをブラウザで表示し、編集するために使用できるブラウザベースのアプリケーションです。Excel Web App では Excel で慣れ親しんだ外観と操作性が提供され、Excel の場合と同様、ブックとワークシートはまったく同じように表示されます。Excel Web App では、Excel の多くの機能を使用できますが、すべての機能がサポートされ、まったく同じように動作するというわけではありません。ブラウザで加えることができる変更以外に、Excel Web App には、Excel のブックを開き、サーバに保存する方法が用意されています。

Excel Web App では、次の操作を簡単に行うことができます。

  • Web 上で Excel を拡張する    Web 環境で慣れ親しんだ Excel の機能を使用します。
  • 場所を選ばずに作業する    ブラウザーだけを使用してブックにアクセスできます。
  • 共同作業する    コンピューターにインストールされている Excel のバージョンに関係なく、チーム メンバーがプロジェクトを操作できます。

Windows Live を使用して Excel Web App にアクセスする

Excel Web App を Windows Live で使用するには、Windows Live ID が必要になります。この ID を使用して Windows Live アカウントにサインインし、SkyDrive、Excel Web App の順にアクセスします。Excel Web App で既存の Excel ブックを操作する場合は、SkyDrive にブックをアップロードできます。

Hotmail、Messenger、または Xbox Live を使用している場合は、その ID を使用して Windows Live にサインインし、Excel Web App の使用を開始できます。

WINDOWS LIVE ID を作成する

Windows Live ID を作成するには、次の操作を行います。

  1. Windows Live (http://skydrive.live.com) にアクセスします。
  2. [Windows Live ID をお持ちでない場合] で、[サインアップ] をクリックします。
  1. フォームに記入して、Windows Live ID を作成します。

既存のブックをアップロードする

Excel Web App で使用するブックを 1 つ以上アップロードするには、次の操作を行います。

  1. Windows Live にサインインします。
  2. [最新のフォルダー] で、ブックのアップロード先のフォルダーをクリックします。

鍵のアイコンが表示されているフォルダーは個人用フォルダーです。共有フォルダーやパブリック (インターネット) フォルダーを選択することもできます。

※[フォルダーの作成] をクリックすると、ブックのアップロード先の新規フォルダーを作成できます。

  1. [ファイルの追加] をクリックすると、Excel Web App で開くブックがアップロードされます。