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初版2011/12/22: 最終更新日2011/12/22
絶対・相対参照の使用
目次
相対参照
絶対参照
セルの参照方法を変更するには
相対参照
数式が入力してあるセルも、文字や数値のセルと同じように簡単にコピーすることが出来ます。

数式が入力されているセルのコピーは、セルに表示されているデータがコピーされるわけではありません。

実際にセルに入力されている数式そのものがコピーされます。

また、このときの数式の中で使われているセル参照の内容は、コピー先のセルに合わせて自動的に修正されます。これを「相対参照」といいます。

絶対参照
相対参照に対して、コピーしても参照先セルを変化させないような参照方法を「絶対参照」と言い、行番号や列番号の前に「$」マークをつけることで参照先が固定されるようになります。

例えばC1セルで「=A$1+B1」としてC2セルにコピーすると「=A$1+B2」となり、列番号の「A」の前に$マークがつけられているので、コピーしても必ずA1セルを参照するようになります。




セルの参照方法を変更するには
数式のセル参照にカーソルがある状態で[F4]キーを押します。

キーボードから「$」マークを直接入力しても構いませんが、[F4]キーを押す方が簡単です。

例えば数式内の「A1」という部分にカーソルがあって[F4]キーを押すと以下のように変化していきます。