DerbyDBとは
DerbyDBとはJava1.6からデフォルトでインストールされるデータベースです。
デフォルトではC:¥Program files¥Sun¥JavaDBにインストールされます。

単体でインストールしたい場合は、こちらからダウンロードします。
Latest Official Releaseと書いてある部分をクリックし、db-derby-XX.X.X-bin.zipというような形式のファイルをダウンロードします。

パスとクラスパス
まずツールを使用するためにbinにパスを通します。
次にlibにクラスパスを通します。ここにDerbyDB本体などがあります。

DerbyDB起動
DerbyDBを起動するにはbin配下にあるstartNetworkServer.batを実行します。
デフォルトポートは1527です。以下のような表示がされると正常起動しています。

Thu Dec 12 19:46:41 JST 2010 : セキュリティーマネージャーが Basic サーバーセキュ
リティーポリシーを使用してインストールされました。
Thu Dec 12 19:46:43 JST 2010 : Apache Derby Network Server - 10.8.2.2 - (1181258
) が起動し、ポート 1527 で接続の受け入れ準備が完了しました
この際、ポートがバッティングしていると失敗する場合があります。
netstatコマンドを使用して1527ポートを使用しているソフトを調べます。
FFFTPなどが使用していたら、FFFTPを終了してから再度バッチ実行します。

JAVA VMからDerbyDB起動
JAVA VMからDerbyDBを起動することも可能です。
以下のコマンドで起動します。

java -jar derbynet.jar start -h localhost

これで以下のような表示がされると正常起動しています。

Thu Dec 12 19:46:41 JST 2010 : セキュリティーマネージャーが Basic サーバーセキュ
リティーポリシーを使用してインストールされました。
Thu Dec 12 19:46:43 JST 2010 : Apache Derby Network Server - 10.8.2.2 - (1181258
) が起動し、ポート 1527 で接続の受け入れ準備が完了しました
停止するには

java -jar derbynet.jar shutdown -h localhost

と実行します。以下のような表示がされると正常に停止しています。

Thu Dec 12 21:49:24 JST 2010 : Apache Derby Network Server - 10.8.2.2 - (1181258
) はシャットダウンしました

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