例外はあまり出題されないようですが、基礎として知っておく必要があります。
以下の例を見てください。
class Test{
public static void main(String[] args){
try{
String a=null;
System.out.println(a.length());
}catch(Exception e){
System.out.println("catch");
return;
}finally{
System.out.println("finally");
}
}
}
上記サンプルは普通のtry~catch文です。
tryの中でnullであるaに対してa.length()としているため例外が発生します。
このように実行時に起きる例外をランタイムエクセプション(検査例外)と言います。
例外はcatch文でキャッチされます。その後にreturnとあるので終了するように思えますが、実は必ずfinally文を通ります。
ここが良く出題されます。try~catch文ではどんなことがあっても最後にfinallyがあればfinally文を通ります。そのあとにreturnとなります。