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初版2008/09/25: 最終更新日2012/09/20
  グローバル変数の宣言
目次
グローバル変数の宣言
変数の宣言
変数を初期化しない場合
ソース
グローバル変数の宣言
グローバル変数を宣言するには関数の外で変数を宣言します。
以下のボタンを押すとグローバル変数がアラートで表示されるのがわかります。



以下、ソースです。

<script Language="Javascript">
<!--
var i = "global";// 関数の外で宣言している
function a(){
    alert(i);
}
// -->
</script>

関数外で宣言するとグローバル変数となります。関数内で宣言するとローカル変数となります。
もし、同じ名前のグローバル変数とローカル変数があると以下のような結果になります。



関数内の変数と関数外の変数は同じ名前の変数であってもスコープが違うことがわかります。
以下、ソースです。

<script Language="Javascript">
<!--
var x = "global";// 関数の外で宣言している
function b(){
    var x = "local";
    alert(x);
}
// -->
</script>

変数の宣言
JavaScriptの普通の変数を宣言するにはvarを使用します。
var i;
という感じで変数iを宣言できます。初期化したい場合は

var i=0;
というように初期化します。Javascriptの変数はvarで宣言しないと使用できないので必ず変数宣言が必要です。
変数を複数宣言したい場合は

var i,j,k;
という記述方法も可能です。

変数を初期化しない場合
変数を初期化しない場合のデフォルト値はundefinedです。但し、undefinedは予約語ではなくグローバル変数です。以下、例です。



ソース
<script Language="Javascript">
<!--
function c(){
    var j;
    alert(j);
}
// -->
</script>