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初版2009/08/05: 最終更新日2009/10/07
postfixのトラブル
目次
postfixの起動に失敗
ポート25が開かない
postfixの起動に失敗
postfixの起動に失敗したので、ログを確認します。

view /var/log/maillogまたはmessages

を確認すると以下のように表示されていました。
Sep 25 13:35:05 server postfix/master[20763]: fatal: 
bind 127.0.0.1 port 25: Address already in use
Sep 25 13:35:07 server postfix/postfix-script: fatal: 
the Postfix mail system is not running
の場合、25番のポートが使用されているのでポートを使用しているプログラムを調べます。
すると、qmailが起動していたことが判明したので、qmailのサービスを停止します。

/etc/rc.d/init.d/qmail stop

また、再起動時にサービスが立ち上がらないように以下のコマンドを実行します。

chkconfig qmail off

以上です。
ポート25が開かない
ルー他の設定でポート25を開放しましたが、ポート開放チェックを行うと開放確認できませんでした。
postfixの設定ファイルを見直すと、

inet_interface = localhost

となっていました。このパラメータは、SMTP接続を受け付けるネットワークインターフェースの設定になります。localhostと設定すると、外部からの接続を受け付けないため、以下のように設定変更しました。

inet_interface = all
これでpostfixを再起動し、ポート開放確認を行うと開放確認できました。