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初版2011/10/31: 最終更新日2011/10/31
  Maven2のローカルキャッシュ
目次
Maven2のローカルキャッシュ
ローカルキャッシュの場所を変更する
Maven2のローカルキャッシュ
Maven2にはローカルキャッシュという機能があります。これは必要なjarファイルなどがローカルに存在しない場合に、インターネット(リモート)につないでダウンロードしローカルキャッシュに保存し、それを参照します。
このような必要なファイルが存在することを依存関係があると呼ばれています。
ローカルキャッシュの場所は、デフォルトでは

また、ローカルキャッシュ≠ローカルリポジトリ。インターネット≠リモートリポジトリ=セントラルリポジトリだと思います。

c:¥Users¥ユーザ名¥.m2¥repository
になります。(Vistaの場合)
このフォルダにビルドされてjar化されたファイルが作成されています。

jarは、解凍すればわかりますが、パッケージ階層のフォルダ(その中にclass)、とMANIFEST.MFというファイルが作成されているのがわかります。

ローカルキャッシュの場所を変更する
ローカルキャッシュの場所を変更するには、apache-maven-3.0.3¥conf¥settings.xmlファイルの

  <localRepository>/path/to/local/repo</localRepository>
localRepositoryタグ部分を変えればリポジトリディレクトリを変更する事が出来ます。(デフォルトではコメントアウトされています)

以下のコマンドで現在のsettings.xmlの内容を確認できます。

mvn help:effective-settings