createServer関数の戻り値はhttp.Serverクラスです。このクラスにはlisten関数があり、第1引数にポート、第2引数にホスト名を指定します。
ホスト名は省略可能ですが、サーバはどんな IPv4 アドレスへの接続も受け入れます。
createServer関数の第1関数に渡したコールバック関数は、イベントが起きたときに実行されます。
以下のソースをみてください。
var http = require('http');
var server = http.createServer(function(req, res){
console.log('call back');
res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});
res.write('Hello World\n');
res.end();
});
server.listen(8084,"127.0.0.1");
console.log('server start');
このソースを実行すると、標準出力にserver startと表示されます。
つぎにブラウザからアクセスすると、初めてコールバック関数が呼ばれているのがわかります。
以下、実行結果です。call backと2回表示されるのはfaviconもロードするためだそうです。
C:¥>node server.js
server start
call back
call back