表を削除するには、drop tableコマンドを使用します。
書式は
というような書式になります。
表内にデータが存在していても表を削除することが出来ます。
但し、この表に対して、別の表から外部キー制約で参照されている場合は表の削除に失敗します。
この場合、別の表の外部キー制約を削除してから、表を削除するか、もしくは
drop table テーブル名 cascade constraints;
というコマンドを実行すると、別の表の外部キー制約を削除し、それと同時に表の削除も行えます。
Oracle10gからDROP TABLEでテーブルを削除しても元に戻すことができるようになりました。
Windowsでいうごみ箱のような機能になります。ごみ箱に削除せずに即削除する場合はPURGEを指定します。
drop table テーブル名 cascade constraints purge;
もしくは以下のように実行します。
drop table テーブル名 cascade constraints;
purge table テーブル名;