表などのオブジェクトはユーザ単位によって作成されています。これは前にも述べたとおりです。
但し、ユーザ単位に作成されているとはいえ、あるユーザが、他のユーザのオブジェクトにアクセスすることもできます。
但し、アクセスするには ユーザ名.表名 というようにアクセスする必要があります。
これはユーザ名を表示する必要があり、セキュリティ面でも問題ありますし、面倒なので、オブジェクトに対してシノニムという別名を付けることができます。

シノニムは2種類あり、パブリックシノニムと、プライベートシノニムがあります。
パブリックシノニムとは、全てのユーザが使用できるのがパブリックシノニムです。
これに対して、シノニムを作成した者だけが使用できるのがプライベートシノニムといいます。