初版2009/08/05: 最終更新日2009/08/05
  rpad
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rpad
rpad
rpad関数は、第一引数で指定した文字列の右埋めを、第三引数で指定した文字列で行う関数です。第二引数では文字列とパディング長を合わせた文字列長を指定します。例えば

select rpad('2',8,0) as rpad
from dual;

というようなSQLの場合、結果は以下のようになります。

    rpad
-------- 
20000000

となります。全体の文字列長は第二引数で指定した8桁になります。そして第一引数で指定した2に対して、第三引数で指定した0で右埋めされています。

第三引数はパディングする文字を指定しますが、これは文字でも文字列でもかまいません。以下の例を見てください。

select rpad(2,8,'a0') as rpad
from dual;

このSQLの結果は

    rpad
-------- 
2a0a0a0a

というようになります。

また、第一引数で指定された文字列長が第二引数で指定している文字列長より大きい場合はこの関数はパディングしません。以下のようなSQLです。

select rpad(123456789,8,'a0') as rpad
from dual;

このSQLの結果は

    rpad
-------- 
12345678

となります。