SQLチューニング中に共有プールに実行計画がのっているとその実行計画を使用するため、実行計画の解析にかかった時間が正しくわかりません。
そのため、SQLチューニングする際には、まず共有プールをflushします。
共有プールをflushするにはsql*plusで
ALTER SYSTEM FLUSH SHARED_POOL;
と実行します。
実際に共有プールの実行計画がflushされたかどうかを確認するには以下の2つのSQLから確認できます。
SELECT COUNT(*) FROM V$SQL
SELECT COUNT(*) FROM V$SQL_PLAN