パフォーマンスチューニングとは
SQLを実行すると実行結果が返ってくるまで何分もかかる場合があります。
システムではこのSQLの結果を(例えば)表示するわけですから、表示するまでに何分もかかるとシステムとして使い物にならないわけです。
Yahoo!で何か検索して、その検索結果が5分後だとそんなYahoo!は使い物になりませんよね。
そこで、この検索などのアクションの実行時間をどうにかこうにか短くしようというのがパフォーマンスチューニングということになります。
ただ、パフォーマンスチューニングはSQLを変更したり索引作成したりと、SQLでどうにかするというのがパフォーマンスチューニングではなく、プロジェクトの様々なフェーズでパフォーマンスチューニングというのは存在します。
例えばプログラミング言語側でチューニングすることもあるでしょうし、データベース設計構築フェーズでもパフォーマンスチューニングする(パフォーマンスについて考慮して設計する)のです。
これらを総称してパフォーマンスチューニングと呼びますが、このサイトではSQLのパフォーマンスチューニングのみを紹介していきたいと思います。