タイマーを設定すれば、あるコマンドファイルがどれだけの時間がかかるかなどのパフォーマンスを知ることができます。
タイマーを設定するには
timi[ng] start タイマー名
と入力します。このコマンドを実行した時間から、タイマー名で指定した名前のタイマーがスタートします。
たとえば、timer1という名前のタイマーを設定したい場合
timi[ng] start timer1
と入力します。画面には何も表示されませんがこれでタイマーがスタートします。
タイマーは複数実行することができ、一番最後に実行したタイマー名のタイマーがアクティブなタイマーとなります。
タイマーの経過時間を表示するには
timi[ng] show
と入力します。すると
SQL> timing show
経過: 00:01:22.90
SQL>
というように経過時間が表示されます。
この時、タイマーが複数起動していたらアクティブなタイマーの経過時間が表示されます。
timi[ng] start timer1
timi[ng] start timer2
とコマンド入力した場合に
timi[ng] show
と入力すると
SQL> timing show
timer2のタイミング。
経過: 00:01:03.16
SQL>
というように一番最後に実行したタイマーの経過時間が表示されます。
現在アクティブなタイマーを削除したい場合は
timi[ng] stop
と入力します。すると下記のように経過時間を表示してからタイマーが削除されます。
SQL> timing stop
timer2のタイミング。
経過: 00:05:47.96
SQL>
この時、タイマーが複数起動していた場合は、削除されたタイマーの前に起動されたタイマーがアクティブなタイマーとなります。
要するにタイマーを複数起動した場合は、一番最初に起動したタイマーは一番最後に削除されます。
現在タイマーがいくつあるかを表示したい場合は
timi[ng]
と入力するとタイマー数が表示されます。