システム変数timingは、SQLコマンドまたはPL/SQLブロックを実行すると、最後にそのコマンドにかかった経過時間を表示するかどうかを指定する変数です。
set timi[ng] on
と設定すると、SQLコマンドまたはPL/SQLブロックを実行した後に経過時間が表示されてSQLプロンプトに戻ります。逆に
set timi[ng] off
と設定すると、経過時間は表示されません。
以下は経過時間を表示した例です。
SQL> select emp_id from tbl_employee where rownum <= 1;
emp_id
******
000001
経過: 00:00:00.87
SQL>