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初版2012/08/29: 最終更新日2012/08/29
  高さの違う複数の表を並列に表示
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高さの違う複数の表を並列に表示
高さの違う複数の表を並列に表示
Active Reportで以下のように高さの違う複数の表を並列に表示したい場合があります。



Detailセクションを分割する事はできないため、DetailセクションでSubReportオブジェクトを二つ配置します。
SubReportを配置した場合、DetailセクションのRepeatToFillはFalseにしないといけません。
DetailのFormatイベントでSubReportを関連付けます。

Detail_Format()
{
    // SubReportに表示
    ABCSubReport1 rpt1 = new ABCSubReport1 ();
    this.subReport1.Report = rpt1;
}
ここでいうthis.subReport1というのは、サブレポートオブジェクトのReportNameプロパティのことになります。
これで高さの違う複数の表を表示する事が出来ます。罫線を用紙の最後まで引きたい場合は、SubReportのRepeatToFillをFalseにしてメインレポートのGroupHeaderセクションで罫線をデザインします。
次にGroupHeaderのUnderlayNextをTrue、OnPageにすると罫線をデザインできます。もっとスマートなやり方があるかもしれません。