--verbose
GnuPGで実行したコマンドの動きを詳細に報告するためのオプションです。
実行してみるとわかりますが、冗長的になるのを防ぐため、通常あえて隠している情報というのはたくさんあります。当オプションを用いてそれら細かな情報を表示することで、エラー調査を効率的におこなうことができます。
本オプションは、以下のように入力をおこないます。
gpg --verbose [コマンド]
gpg -v [コマンド]
--no-verbose
--verboseによって表示される詳細の表示を省くためのオプションです。
初期設定では、常にこのオプションが実行された状態になっています。設定を変更したときに使うとよいでしょう。
本オプションは、以下のように入力をおこないます。
gpg --no-verbose [コマンド]
使用可能なコマンド
--verbose、--no-verboseオプションが使用可能なコマンドの例は、以下のとおりです。
--encrypt
--symblic
--sign
--clearsign
--detach-sign
--delete-key
--recv-keys
--send-keys
--search-keys
--refresh-keys
--gen-revoke
などなど、ほぼ全てのコマンドで使用可能です。