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初版2006/08/10 最終更新日2008/02/05
  グローバルエクセプション
目次
グローバルエクセプションとは
struts-configの例
JSPの例
グローバルエクセプションとは
グローバルエクセプションとは、Actionクラスで発生した例外を処理する仕組みです。
グローバルエクセプションを指定しなかった場合、画面にスタックトレースが表示されてしまいます。
運用時にこのようなことが発生しないようにstruts-config.xmlにグローバルエクセプションを指定します。
以下、struts-configの例です。

struts-configの例
<global-exceptions>
    <exception
        key="expired.password"
        type="java.lang.Exception"
        path="/pages/error.jsp"/>
</global-exceptions>
pathで例外が発生した場合の遷移先を指定します。

typeで例外を指定します。

keyでメッセージリソースファイルに指定したメッセージキーを指定し、遷移先で表示します。


JSPの例
<html:errors >をJSPに挿入するだけでkey属性で指定したメッセージリソースが画面に表示されます。

<%@ page contentType="text/html;charset=Windows-31J" language="java" %>
<%@ taglib uri="/WEB-INF/tld/struts-html.tld" prefix="html" %>

<html:html>
<head>
<title>エラーページ</title>
</head>
<body>
<html:errors/>
</body>
</html:html>