<logic:iterate>タグでは配列やMap、Listなどを繰り返し表示することができます。

セッションにListをオブジェクトごと格納した場合、Actionクラスでは以下のように格納すると思います。
reqはHttpServletRequestクラスのインスタンスです。

req.getSession().setAttribute("lst",list);

上記第一引数がコンテキスト名になります。
このリストの中身を<logic:iterate>タグで表示するには、JSP側でまずこのコンテキスト名（lst）をname属性に指定します。
次に、<bean:write />タグを<logic:iterate>～<logic:iterate />で囲んでListを表示します。
具体的には以下のようになります。

<logic:iterate id="itm" name="lst" >
<bean:write name="itm" />
<logic:iterate />

logicタグのid属性で指定した名前のオブジェクトにセットされ、<logic:iterateタグ～<logic:iterate />内で参照できるようになります。上記例では<bean:write>タグで参照しています。

MapもListと同様にセッションにコンテキスト名をつけて保存し、コンテキスト名を<logic:iterate>タグのname属性に指定して<logic:iterate>～<logic:iterate />内で表示します。。
但し、<logic:iterate>～<logic:iterate />内でproperty="key"とproperty="value"とするとキー値とその値を表示することが可能です。
以下、propertyを指定しない例です。

<logic:iterate id="itm" name="lst" >
<bean:write name="itm" />
<logic:iterate />

以下、propertyを指定する例です。

<logic:iterate id="itm" name="lst" >
<bean:write name="itm" property="key" />
<bean:write name="itm" property="value" /><br>
<logic:iterate />

いずれも、キー値とその値の表示順序は順不同です。