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初版2006/09/02: 最終更新日2006/09/02
  WEBアプリケーションを作る
目次
WEBアプリケーションを作る
index.html
WEBアプリケーションを作る
tomcatをインストールしたら、c:\tomcat5.0配下にwebappsというフォルダができていると思います。
この下にWEBアプリケーションを作成することができます。

ためしに、c:\tomcat5.0\webapps配下にservlet-testというフォルダを作成します。
作成したらindex.htmlをおきます。中身は以下のようにします。

index.html
<html>
<head>
    <title>サーブレットテスト</title>
</head>
<body>
サーブレットテスト
</body>
</html>

ファイル構成は下図のようになっていると思います。

index.html
index.html

ここで、tomcatを起動します。
tomcatを起動すると通常、コンソール上に「~URL file:c:\tomcat5.0\webapps\servlet-testからコンテキストパス/servlet-testにwebアプリケーションをインストールします」というようなメッセージが表示されますが、表示されません。
これはtomcat起動時に、アプリケーション固有の設定ファイルであるWEB-INFディレクトリ配下のweb-xmlを読み込むためで、それがないために上記メッセージが表示されませんでした。
WEBアプリケーションを作成するには最低でもWEB-INFディレクトリ(と配下にweb.xml)を作成する必要があります。
ためしに、こちらにアクセスしてください。エラーになると思います。

では、ディレクトリWEB-INFを作成します。web.xmlは作成していない場合、デフォルトのweb.xmlを使用するらしく、今回は作成しません。
今度はファイル構成は下図のようになっていると思います。

index.html
index.html

ではtomcatを終了し、起動しなおします。
コンソールの赤色で囲んだ部分を見てください。web.xmlを読み込もうとして存在しないために、デフォルトだけを使用します、と表示されています。

index.html
index.html

tomcatが起動したら、こちらにアクセスしてください。
すると、下図のページが開きます。

index.html
index.html

これでtomcatというWEBサーバ上で動作するWEBアプリケーション(静的ページ)作成できたことになります。