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初版2009/09/28: 最終更新日2009/09/28
DOCTYPE宣言
目次
DOCTYPE宣言
Strict DTD
Transitional DTD
Frameset DTD
DOCTYPE宣言
XHTML1.0ではXML宣言の次にDOCTYPE宣言を記述します。
ただし、XML宣言は省略されることが多いのでDOCTYPE宣言が先頭の場合がほとんどです。
DOCTYPE宣言は以下の三パターンがあります。
Strict DTD
Strict DTDとは、非推奨とされている要素や属性、フレームは一切使用できません。
本来の厳格な文法に従って文書を記述することを宣言しています。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" 
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
Transitional DTD
Transitional DTDとは、非推奨とされている要素や属性の使用が許されるが、
フレームは一切使用できません。
ブラウザのCSS実装問題などでStrict DTDが宣言できない場合にこの宣言をします。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" 
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
Frameset DTD
Strict DTDとは、非推奨とされている要素や属性の使用が許され、かつ、
フレームの使用も可能なことを宣言します。
ただし、フレームはSEOの観点から好ましくないとされています。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN" 
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">