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初版2012/01/19: 最終更新日2012/01/19
印刷物としてチェックリストを作成
目次
チェックリストを作成する

紙の上で作業するためのチェック リストを作成する場合は、ボックス記号を箇条書きとして使用するリストを作成します。さまざまな種類のボックス文字を選択できます。

このようなリストの作成方法は、さまざまな種類の記号の付いた箇条書きのリストが既に文書に含まれているかどうかによって異なります。

  • 文書にさまざまな種類の記号による箇条書きが含まれていない場合は、カスタムの箇条書きの書式を使用して箇条書きリストを作成できます。
  • 既に文書にいくつかの箇条書きの形式が含まれている場合は、表形式の新しいリストを作成して、既存の箇条書きが変更されないようにすることができます。

カスタムの箇条書きの記号で箇条書きのリストを作成する

  1. 項目のリストを入力します。
  2. リストを選択します。
  3. [ホーム] タブの [段落] で [箇条書き] の横にある矢印をクリックします。
  4. [新しい行頭文字の定義] をクリックします。
  5. [記号] をクリックします。
  6. [フォント] ボックスで、Wingdings など、コンピュータにインストールされている Symbol フォントをクリックします。
  7. 使用可能な記号のリストをスクロールし、空のボックスや3D ボックスなど、使用するボックスの記号をダブルクリックします。

既存の箇条書きが変更されないように表を作成する

手順 1. 表を作成する

  1. [挿入] タブの [表] で [表] をクリックします。
  2. [表の挿入] をクリックします。
  3. [列数] ボックスに「2」と入力します。
  4. [行数] ボックスに、必要な行数を入力します。リストの各項目につき、1 行が必要です。
  5. [OK] をクリックします。

手順 2. チェック ボックスとテキストを入力する

  1. 一番上の左のセルをクリックします。
  2. [挿入] タブの [記号と特殊文字] で [記号と特殊文字] をクリックし、[その他の記号] をクリックします。
  3. [記号と特殊文字] タブをクリックします。
  4. [フォント] ボックスで、Wingdings など、コンピュータにインストールされている Symbol フォントをクリックします。
  5. 使用可能な記号のリストをスクロールし、空のボックスや(3 次元のボックス など、使用するボックスの記号をダブルクリックします。
  6. [閉じる] をクリックします。
  7. ボックスを挿入するセルの横のセルをクリックし、Ctrl キーを押しながら Y キーをクリックし、別のボックスを挿入します。
  8. 各項目に必要なボックスを挿入した後、一番上の左のセルをクリックし、最初の項目の文字列を入力します。リストの各項目にこの手順を繰り返します。

手順 3. レイアウトを調整する

リストをレイアウトするために表を使用していますが、チェック ボックスを含む列の幅が広すぎないように、また文字列とチェック ボックスが揃うように、間隔を調整する必要があるでしょう。また、Word の表に通常表示される境界線を表示したくない場合も多いと思われます。これらの設定を調整するには、次の操作を行います。

  1. 表を右クリックし、[自動調整] をポイントし、[文字列の幅に合わせる] をクリックします。
  2. 表を右クリックし、[表のプロパティ] をクリックし、[表] タブをクリックします。
  3. [オプション] をクリックし、[左] と [右] ボックスで、チェック ボックスと文字列の間に少し間隔が空くように「3」などの数字を入力し、[OK] をクリックします。
  4. [表] タブで、[線種/網かけの変更] をクリックし、[罫線] タブをクリックします。
  5. [種類] の [罫線なし] をクリックし、[OK] をクリックします。

境界線を削除しても、灰色の境界線が表示されている場合があります。これは表のグリッド線で、文書の印刷時には表示されません。グリッドも表示したくない場合には、[表ツール] の [レイアウト] タブの [表] で [グリッド線の表示] をクリックして、グリッドを非表示にすることができます。