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初版2012/02/09: 最終更新日2012/02/09
  OracleとPostgreSQLの違い
目次
スキーマ
表領域
nullと空文字
スキーマ
Oracleでは1ユーザにつき1スキーマという考え方ですが、PostgreSQLではデフォルトでpublicスキーマとなります。

表領域
Oracleでの表領域は、複数ファイルに分けて割り当てることが可能です。

postgreSQLの表領域は、表領域を別ディレクトリに分散させることは可能です。
デフォルトでは/usr/local/pgsql/dataに配置されますが、CREATE TABLESPACEで別の表領域を作成することが可能です。
例えば

CREATE TABLESPACE space2 /disk1/hoge
nullと空文字
PostgreSQLでは、nullと空文字は区別されます。
update address set telno = null;
addressテーブルのtelnoをnullにします。
以下の図のように空文字で検索しても0件です。



ですが、null指定して検索すると1件ヒットします。