copyコマンドは一つ以上のファイルを、指定した場所にコピーするコマンドです。書き方は
copy コピー元ファイル名 コピー先ファイル名
というように書きます。コピー元ファイル名にはコピー元となるファイル名を指定します。コピー先ファイル名にはコピー先となるファイル名を指定します。コピー元ファイル名とコピー先ファイル名が、現在のディレクトリとは違うディレクトリである場合は絶対パスか相対パスでファイル名を指定します。
現在C:\batがカレントディレクトリとします。C:\配下にあるtest.txtをC:\bat配下にa.txtというファイル名でコピーしたい場合は
≪相対パスで指定する場合≫
copy ..\test.txt a.txt
≪絶対パスで指定する場合≫
copy C:\test.txt a.txt
というように指定します。
コピー元ファイル名に複数のファイル名を+で区切って指定すると、複数のファイル名を結合してコピー先ファイル名にコピーすることが出来ます。
カレントディレクトリにあるa.txtとb.txtを結合して、カレントディレクトリにc.txtとしてコピーしたい場合
copy a.txt+b.txt c.txt
というように書きます。