トップページ >  Eclipse >  ファクトリーの導入
初版2006/07/31: 最終更新日2006/07/31
  ファクトリーの導入
目次
ファクトリーの導入
ファクトリーの導入
ファクトリーの導入とは、コンストラクタをstaticなコンストラクタに変換することを言います。
このstaticなコンストラクタをファクトリメソッドと言います。

「リファクタリング」 - 「ファクトリーの導入」を選択すると、下図ウィンドウが開きます。

ファクトリーの導入
ファクトリーの導入

このウィンドウで、「ファクトリー・メソッド名」欄にファクトリーメソッド名を記述します。
次に「ファクトリークラス」欄でファクトリークラスを記述します。デフォルトは現在のクラスになりますが、違うクラスに作成することも出来ます。
「コンストラクターをprivateにする」にチェックをいれると既存のコンストラクタのアクセス修飾子がprivateに変わります。
以下、例です。

ファクトリーの導入
ファクトリーの導入

この状態で「OK」を押したとします。すると下図の赤で囲んだ部分にファクトリーメソッドが生成されます。

ファクトリーの導入
ファクトリーの導入

ファクトリーメソッドの利点は、ファクトリーメソッドの引数によって、オブジェクトの生成ができる点です。