変数やメソッド、クラスに対して、「リファクタリング」 - 「移動」を選択すると、変数やメソッド、クラスを他の場所に移動することが出来ます。
まず、変数の移動について説明します。移動したい変数を反転させて、「リファクタリング」 - 「移動」を選択すると、下図ウィンドウが開きます。
移動
ウィンドウ内はtree形式で表示され、この中のエレメントを選ぶと、そのエレメントの下の位置に変数宣言が移動します。
次に、メソッドの移動について説明します。移動したいメソッドを反転させて、「リファクタリング」 - 「移動」を選択すると、下図ウィンドウが開きます。
移動
参照をクリックすると、クラスの選択ができるウィンドウが開いて、移動するクラスを指定することができます。
ただし、メソッドはシグニチャーなどの関係で移動するとエラーとなる場合がありますので、通常プレビューで確認して、コンパイルエラーとなるかどうかを調べてから「OK]をクリックします。
最後に、クラスの移動について説明します。エクスプローラービューで移動したいクラスを選択して、「リファクタリング」 - 「移動」を選択すると、下図ウィンドウが開きます。
移動
このウィンドウで、移動したいパッケージ(異なるプロジェクトも可能)などを選択して「OK」を押すと、クラスが移動されます。
この時、package文も自動的に変更されます。