ファイル編集中にパソコンがフリーズしたりした場合に、スワップファイルというファイルを使用してファイルのほとんどの変更を復元することが出来ます。
スワップファイルとは、gvimでファイルを編集した時にその編集部分を保存するファイルのことです。
スワップファイルは編集が終わると自動的に削除され、ファイルと同じディレクトリに置かれます。違うディレクトリに置くことも出来ますが
設定ファイルの編集を見てください。
今、C:\配下に存在するa.txtというファイルを編集しているとします。この場合、スワップファイルはC:\配下に置かれ、スワップファイル名は
.ファイル名(この場合、a.txt).swp
という名前になります。.(ドット)で始まってその次にファイル名がきて最後に.swpがつきます。
この例の場合、.a.txt.swpというスワップファイルが作成されることになります。
編集しているファイルのスワップファイル名がわからない場合は
:sw[apname]
で調べることもできます。
パソコンがフリーズして再起動すると、編集していたファイルと同じディレクトリ配下にスワップファイルが存在します。gvimを起動し
:rec[over] スワップファイル名
と入力すると復元することが出来ます。スワップファイル名はフルパスで指定します。(c:\gvim\a.txtというように)