RPMForgeとは
RPMForgeとは、サードパーティ製のリポジトリです。CentOSのデフォルトのリポジトリではインストールできないパッケージをyumでインストールできるようにしてくれます。
yum-prioritiesのインストール
yum-prioritiesは、CentOSのデフォルトのリポジトリ(/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo)で提供しているパッケージをサードパーティ製のリポジトリで上書きしてしまうのを防ぐプラグインです。他には、yum-protectbaseがあります。
yum-prioritiesをインストールするには、
yum -y install yum-priorities
と実行します。
プライオリティの設定
デフォルトリポジトリの設定を変更します。
vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
と実行し、直接priorityを追記するか以下を実行します。
sed -e '/^\[.*\]$/a\priority=1' /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
これでCentOSデフォルトのレポジトリは優先度が最も高くなります。
RPMForgeのインストール
rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
RPMForgeをインストールするには、
rpm -ivh http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/RPMS.dag/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm