+演算子は、select句のフィールドに対してや、where句の条件式に対して使用することが出来ます。
日付の足し算や数値型の足し算などが可能です。文字列型の足し算は行えません。文字列の足し算（連結）は || で行います。
||についてはこちらをご覧ください。

例えば、以下のSQLは日付に対して10を足しています。

SELECT sysdate as sysd,
       sysdate + 10 as sysd10
FROM   dual;

この結果は以下のように当日日付を取得するsysdateの10日後が返ってきます。

sysd       sysd10
---------- ----------
2006/04/08 2006/04/18

次に数値型の足し算についてです。
日付型の例でもわかるように、数値型のフィールドに数字を直接足すことも出来ますし、数値型のフィールド同士の足し算も出来ます。
以下、例です。

SELECT genka,
       rieki,
       genka + rieki as tanka
FROM   tanka_tbl;

genka rieki  tanka
----- ------ ----------
	40     60        100

このように+演算子は、値の足し算を行うことが出来ます。