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初版2005/06/08: 最終更新日2005/06/08
  バッファ内のカレント行の次の行に新しい行を追加する
バッファ内のカレント行の次の行に新しい行を追加する
SQLバッファ内のカレント行の後に、1行の文字列を追加したい場合の書式は input 挿入したい文字列

と入力します。複数の行をカレント行の後に追加したい場合は

input

と入力します。するとカレント行の次の行数がプロンプトに表示され、プロンプトに続けて挿入したい文字列を入力し、Enterを押します。

今、SQLバッファを表示すると以下のような内容だとします。

SQL> list
  1  select emp_id
  2  from tbl_employee
  3* where rownum < 10
SQL>
この状態で input と入力すると

SQL> input
  4					 
上記のように次の行数がプロンプトに表示され、挿入したい文字列を入力することができます。
引き続き次の行に文字列を挿入するにはEnterを押します。
複数行入力し終わったら、次の行のプロンプトで何も文字列を入力せずにEnterを押します。するとコマンド入力待ち状態に戻ります。
以下に例を示します。

SQL> list
  1  select emp_id
  2* from tbl_employee
SQL> input
  3  where rownum < 10
  4  and emp_id like '00%'
  5
SQL>

上記のように入力すると3~4行目に文字列が挿入されます。以下、SQLバッファの内容です。

SQL> list
  1  select manno
  2  from tbl_man
  3  where rownum < 10
  4* and manno like '00%'
SQL>

先頭行に挿入する場合はinputと書かないで

0 先頭行に挿入したい文字列 と入力します。