データが暗号化されないため、例えばメッセージを読むだけであれば、前もって相手に公開鍵を渡しておく必要はありません。クリア署名では、改変がおこなわれていないことだけを証明します。
gpg --clearsign [ファイル名]
例:
gpg --clearsign ブログデータ2008-2009.txt
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: ハッシュ関数
本文
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----
Version: バージョン情報
署名検証用データ
-----END PGP SIGNATURE-----
例:
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA1
2009年8月1日
今日はAさんとBさんと買い物に行きました!
あの場所へ!
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----
Version: GnuPG v1.4.9 (MingW32)
iEYEARECAAYFAkp3BFYACgkQHLnsWNars4YzxQCgx0rT6+0HNDySVg5R1kTpWupy
vaEAnR/2zhQ5lAVwNuubMnwkidTRZPau
=xV7b
-----END PGP SIGNATURE-----