信用データベース
信用データベースとは、保持している鍵への信用度や有効性等を記録したデータベースのことです。
これを見ることで、自分がどれだけの鍵に信頼をおいているかを確認することができます。
--check-trustdb
--check-trustdbは、保持している鍵の信用データベースを確認するためのコマンドです。
使用には、事前に別コマンド「
鍵への署名」の--edit-keysで、絶対的に信用する鍵を最低1本は作成しておくことが必要となります。
以下のようにコマンドを入力します。
gpg --check-trustdb
コマンドを入力後、以下のような情報が現れます。
例:
gpg: 最小の「ある程度の信用」3、最小の「全面的信用」1、PGP信用モデル
gpg: 深さ: 0 有効性: 1 署名: 1 信用: 0-, 0q, 0n, 0m, 0f, 1u
gpg: 深さ: 1 有効性: 1 署名: 0 信用: 0-, 0q, 0n, 1m, 0f, 0u
gpg: 次回の信用データベース検査は、2009-12-31です
代表的な情報としては、別コマンド「
鍵への署名」で施された有効性や署名、信用といった情報が値で挙げられます。
信用の強さは右にいけばいくほど増し、記号に添えられた値は鍵の数を表しています。
--update-trustdb
--update-trustdbは、保持している鍵の信用データベースを確認し、更新するためのコマンドです。
使用には、事前に別コマンド「
鍵への署名」の--edit-keysで、絶対的に信用する鍵を最低1本は作成しておくことが必要となります。
以下のようにコマンドを入力します。
gpg --update-trustdb
コマンドを入力後、以下のような情報が現れます。
例:
gpg: 最小の「ある程度の信用」3、最小の「全面的信用」1、PGP信用モデル
gpg: 深さ: 0 有効性: 1 署名: 1 信用: 0-, 0q, 0n, 0m, 0f, 1u
gpg: 深さ: 1 有効性: 1 署名: 0 信用: 0-, 0q, 0n, 1m, 0f, 0u
gpg: 次回の信用データベース検査は、2009-12-31です
代表的な情報としては、別コマンド「
鍵への署名」で施された有効性や署名、信用といった情報が値で挙げられます。
信用の強さは右にいけばいくほど増し、記号に添えられた値は鍵の数を表しています。
--check-trustdbと決定的に違うのは、このコマンドではデータベース検査日を超えていれば、鍵の信用データベースが自動的に更新されるという点です。