セレクトボックスを表示
セレクトボックスを表示するにはslctboxを使用する。
書式は以下のとおり。

ret = slctbox(kind,timeout,message,list,[・・・])
kindはセレクトボックス内のボタンの種別を選択します。
種類は下記のとおり。

SLCT_BTN// ボタン
SLCT_CHK// チェックボックス
SLCT_RDO// ラジオボタン
SLCT_CMB// コンボボックス
SLCT_LST// リストボックス
timeoutは選択するまでに秒数制限を設けたい場合に指定します。指定したくない場合は、0にすると秒数制限無効になります。
messageはセレクトボックスにメッセージを入れます。
listはカンマ区切りで複数指定可能(但し、最大30項目までみたい)で、これがセレクトボックスの選択項目になります。

戻り値は、一番目が選択されたら SLCT_1 、二番目が選択されたら SLCT_2 というような連番になります。
戻り値を出力するとSLCT_1は1、SLCT_2は2です。
但し、SLCT_CHK(チェックボックス)を選択した場合のみ複数チェック可能なため、戻り値は、複数指定した戻り値の合計になります。
また、タイムアウトした場合は0が返ってきます。右上の×ボタンを押した場合は、-1が返ります。

以下の例はボタンはチェックボックスにして、10秒間タイムアウト指定し、4項目をセレクトする例です。

RET = SLCTBOX(SLCT_CHK, 10, "選択してください", "あ", "い", "う","え")
上記のとおり記入し実行すると下図ウィンドウが表示されます。

セレクトボックスを表示
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